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特に埼玉県は「麻疹」(はしか)に注意が必要です。

    皆さんこんいちは。
    突然ですが、皆さんは麻疹のワクチンは打ってますか?
    先日、埼玉県内でも「麻疹」の患者さんが出てしまいましたね。
    「麻疹(はしか)」は、麻疹ウイルスによって引き起こされる非常に感染力の強い急性ウイルス感染症です。
    これからの季節は空気が乾燥するので、風邪やコロナ、風疹その他手足口病やマイコプラズマ肺炎などには特に注意が必要です。
    気温の差が激しい今日この頃です。注意しましょう!
    「麻疹」に関する基本情報は以下の通りとなります。

     1. 感染経路
      麻疹は、飛沫感染、空気感染、接触感染を介して広がります。
      感染者が咳やくしゃみをした際にウイルスを含む微細な飛沫が空気中に放出され、それを吸
      い込むことで感染します。
      マスクやうがい・手洗いはもちろんの事、空間除菌も必要な時代ですね。
     2. 症 状
      麻疹は一般的に次のような症状を引き起こします。
       • 発熱(高熱、39℃以上のことが多い)
       • カタル症状(咳、鼻水、喉の痛み)
       • 結膜炎(目の充血、涙目)
       • 口内の白い斑点(コプリック斑と呼ばれる)
       • 発疹(顔から始まり、体全体に広がる赤い発疹)
      ※ 発症から約10日間の潜伏期間を経て、風邪のような初期症状が現れ、数日後に発疹が出現
       します。
     3. 合併症
      麻疹は重症化することがあり、特に乳幼児や免疫力が低下している人々においては、次のよ
      うな合併症を引き起こすことがあります:
       • 肺炎
       • 中耳炎
       • 脳炎
       • 亜急性硬化性全脳炎(非常に稀であるが、致死的)
     4. 予 防  
      麻疹に対する最も効果的な予防策は、ワクチン接種です。
      日本では、MMRワクチン(麻疹、風疹、おたふく風邪を予防するワクチン)を定期的に接種
      することが推奨されています。
      2回の接種でほぼ100%の人が免疫を獲得するとされています。
     5. 治 療
      麻疹には特効薬がないため、治療は主に対症療法です。
      高熱や脱水を防ぐための水分補給や、咳などの症状を和らげるための薬が処方されることが
      あります。尚、重症例では入院が必要になることがあります。
     6. 公衆衛生的な対応
      麻疹は非常に感染力が強いため、感染者が出た場合は隔離や感染拡大防止策が重要です。
      流行地域への渡航や集団感染が発生した場合には、迅速な対応が必要です。

    「麻疹」は特にワクチンの接種率が低い地域で再流行することがあり、定期的な予防接種の重要性が強調されています。
    運動は「発症期」「回復期」には行わない様にし、休養と栄養をしっかりととりましょう。
    尚、当店は「ジアグリーン」という次亜塩素酸水にて常時空間除菌をしております。
    安心して館内をご利用ください。

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