その他

ここ数年「子供達の運動能力低下と体力低下」が続いております。身体を使った遊びをさせてあげましょう!

    皆さんおはようございます。
    そして入園・入学・進級おめでとうございます。
    入園式や入学式も終わり、新学期が始まりましたね。
    子供達だけでなく、お母さん、お父さんも新学期が始まりました。
    色々と大変な部分や少し楽になった部分もあるかと思います。
    我が家は3人共小学生になったので、少しは時間が出来そうです。(*^^*)
    さて新学期が始まり学校でも外遊びの時間も出来るとは思いますが、お子様の身体に関する気になるデータがございます。
    それは、「最近の子どもたちの運動能力や体力に関しては、全体的に低下傾向にあるというデータ」です。
    文部科学省が毎年実施している「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」などを見ても、長期的に見るとピークだった1980年代~90年代前半に比べて低い水準が続いています。

    【最近の傾向】
    ■ 運動能力の変化(小中学生)
    • 持久力(20mシャトルラン、持久走など):特に低下が目立つ
    • 敏捷性や瞬発力(反復横跳び、立ち幅跳びなど):やや改善傾向がある年もあるが、全体としては横ばいか減少。
    • 筋力(握力や上体起こし):長期的には減少傾向
    ■ 背景にあるとされる要因
    • 外遊び・自由な運動時間の減少
    • スクリーンタイム(ゲーム、スマホ、動画)の増加
    • 公園や遊び場の減少・利用制限
    • 安全面や感染症(コロナなど)による制約
    • 生活リズムの乱れ(夜更かし・朝食抜きなど)
    【逆に伸びている傾向も】
    • 一部の子どもたちは特定のスポーツや習い事で高度な運動能力を身につけており、「二極化」が進んでいるとも言われています。
    【対策として注目されていること】
    • 日常的な遊びの重要性(鬼ごっこ、かけっこ、ボール遊びなど)
    • 体つくり運動や体幹トレーニングの導入
    • 学校や地域での運動機会の確保
    • 家庭でも「運動が楽しい」と思えるようなポジティブな体験づくり

    お家でも縄跳びやキャッチボールをしたり、ただ単にケンケンや片足立ち、カニ歩き等、日常生活ではなかなかやらない動作をゲーム式で行ったりしてみてください。
    1日5分間でもいいのです。
    いつもと違う動き(刺激)を身体(脳)に入れてあげるだけでも違いが出てきます。
    体力的な問題だけではなく、精神的なことや脳の活性化にもつながります。
    これはお子様だけではなく、大人の方も同様です。
    これから暖かくなる季節です。
    外で気持ちよく身体を動かしてはいかがでしょうか。ヽ(^o^)丿
    最近のお気に入りの場所は千葉県船橋市にあります「アンデルセン公園」です。
    アスレチックが豊富でコスパが最高です。
    長さ50mの滑り台もあり、大人も使えますよ。
    是非一度行ってみてくださいね。

    Kiitos川口ではお子様のパーソナルトレーニングも承っております。                                  挨拶や規律は当然の事。身体の基本的な動きから応用までお任せください。                                      詳しくはメールにてお問合せください。

         最近は室内運動場も増えてきております。                                                         ゲームも良いですが、身体をたくさん動かしてあげてください。

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