皆さんおはようございます。
先週の日曜日に、上尾市にあるスポーツクラブのトレーナー勉強会に行ってまいりました。
今回も営業が終わった19:00から約2時間の勉強会です。
とても明るく熱心で、なじめなスタッフなのでやりがいがあります。
今回の希望の内容は「体幹とインナー」のトレーニング方法とストレッチ方法でした。
特に「巻肩の改善」や「猫背の改善」についてがリクエストでした。
しかし、姿勢の改善の基本は「体幹部がしっかりと使える事」なので基本からスタートしました。
皆さんの中にもご自宅でトレーニングをしている方がいらっしゃると思いますが、特に覚えて頂きたい筋肉は以下の4つとなります。
・多裂筋 ・腹横筋 ・横隔膜 ・大腰筋
この筋肉をしっかり整え、鍛える事で姿勢の改善や痛みの改善などにつながります。
横隔膜…って筋肉なの…?と思われる方も多いかと思いますが、横隔膜は筋肉です。
焼肉で言うと「はらみ」です。(笑)
呼吸をする為には重要な筋肉です。
姿勢改善の為には肩甲骨の位置をキープしたり、肩甲骨を正しく動かせる能力も必要です。
簡単に1つだけ上げると、肩甲骨は「前鋸筋」(肋骨の周りの筋肉)と「菱形筋」(肩甲骨と肩甲骨の間の筋肉)のバランス(中立)で保たれております。
座る時間が長い日本人は、パソコン仕事などで座り、頭が下がり、背中が丸まる傾向にあります。
すると菱形筋はゆるみ、前鋸筋とのバランスが崩れ、猫背になってしまいます。
なので菱形筋に刺激をいれ、鍛える事が解決方法の1つです。
運動での改善は、ただ運動をすればいいわけではありません。
しっかりとした根拠にのっとり、意識して運動しないとなかなか改善にはつながりません。
しかし、難しいわけではございません。
簡単な物も多くございますので、動かす事が出来るうちに対策しておきましょう。
ご自宅でも是非チャレンジしてみてくださいね。
詳しくはトレーナーまで…。